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世界の七不思議(7wonders)戦略(3)~戦略概論~

どうもー。ちべです。

さて、前回の続きです。緑がゴミになることを避けるには??ってところが資源構成の次の課題でした。しかし、色々検討を重ねた結果、今では「避ける」→「狙う」に逆転しました。最初思ってたより緑のポテンシャルが高くてですね・・・。
今の僕の戦略はボードにこだわらず、「どれだけ緑が集められるか?」に焦点を当てています。名づけて緑化戦略。あれ?ダサいな。まあ、名前なんてどうでもいいです。

これを意識することで得点アベレージが5点くらい増えました。
実際、プレッシャーのかかる大会予選の中でも54.3点をマークしています。これは2位はほぼ確、場合によっては1位を狙える数値です。

では、前置きはこれくらいにして解説始めます。


■なぜ緑か?
・緑を狙うとゴミが減ります。
だから事故が減るんです。前回の宿題に対する答えでもありますし、基礎に返って「事故らない」を満たすことになります。
たとえば5人戦だと各時代で5,6,7枚の緑がありますが、緑に行かないとこれが全部ゴミになります。
特に時代3は5人戦=5×7の35枚中7枚のゴミが発生し、結構影響力がでかいです。しかし、緑1セットを持っておくと、この緑ゴミが最低3点のカードに変わります(同一種2枚目のカードは4ー1(1枚目)なので)。廃棄の1点と比べて3倍になるのはかなり助かりませんか?
3点以上としたのは続く5枚目で4枚目と同種を取れると1枚あたり4点((9-1)/2)になりますし、2セットまで伸びると1枚あたり5点((26-10)/3)です。普通に強いんですが、誰も集めてないと案外取れるんですよね。

・緑は基本人気無いです。つまり競合が少ないです。
以前の記事で書きましたが、七不思議というゲームは他のプレイヤー(特に上家)とやる事かぶると負け、1人でブルーオーシャンに飛び込めると悠々勝ちきれるゲームです。
周りがどれくらい緑に行くかはわかりませんが、不人気である以上とりあえず行けるところまで行ってみようとすることには価値があります。輝く未来が待っているかも。

・有効なカットが出来ます。
競合の面でもう一つ、他家がブルーオーシャンにに飛び込むのを有効にカットできるのも大きいです。誰も緑に行かないと1人で緑集めた人が勝っちゃうクソゲーになりますが、みんなが緑を集めてない中だと誰もカットに行けません。
七不思議では自分の得点につながらないカットは基本悪手で、献身的に緑カットすると1点カードを掴むことになり自分の負けにつながります。カットしたいけどできない、というジレンマが発生するのです。
しかし、緑をタッチしていれば集めるほど自分の得点も伸びるためのびのび不満なくカットが出来るようになります。


■5戦略紹介
ということで、僕のは戦略はすべてが緑で決まります。
わかりやすくするため、緑の目標セット数を基準として戦略を5つに分類しているので紹介します。
赤に行く戦略とかはなく、緑に行けなかった戦略の扱いです。

①バランス戦略(予測点数50以上)
緑で1セット作ることを目標とする戦略。
緑をタッチすることで全色取れるので非常に負けづらいが高得点も取りづらい。じっと耐えてギルドの冴えに期待する。

➁ハイブリッド戦略(予測点数55以上)
緑で2セット以上を作ることを目標とする戦略。
2セット以降の緑は1枚5点なので高効率。赤で全敗しなければ一位圏内。強いぞ緑。

③連鎖戦略(予測点数60点以上)
緑で3セット以上作ることを目標とする戦略。
時代1で1セット行けないと難しいが、3セット以上行ければ赤全敗してもトップ狙える核爆弾みたいな戦略。運よりも行けるかの見積にすべてがかかってくるので実力が出ます。

④蛮族戦略(予測点数40~60点)
緑を完全に諦め、赤青黃紫に生きる戦略。
緑が完全にゴミになるため、周りがどれだけ緑を集めるかに依存する戦略。駆け引きがうまくないと勝てない赤にも依存するため、得点のブレが激しい。

⑤固有戦略(イマイチよくわかっていない)
なによりも発展能力を優先させる戦略。
発展を急いだり、発展に忙しかったりするので緑と相性が悪い。
ギザ(B)、オリンピア(A)、バビロン(B)が主にこれに当たる。準備期間限られる中、引くかわからないボードの固有戦略を考えるのが辛かったので僕は放棄した。上級者と差が付いている部分。R@さんが解説してくれるらしいです。

※大会中、僕も上位卓の固有戦略を抑えて勝ててますので、ポテンシャルとしてはそんなに変わらないように思います。
自分で言うのもなんですが、緑化戦略の良い点としては①~④まで、手順は違いますがすべて資源構成がほぼ目標形でよく、面倒がないです。中級者までにやさしい。


■対応ボード
この戦略は全部のボードに対応してはいますが、面については指定があります。以下、戦略を取る上で強いボード順にならべ個人的な意見を書いていきます。

①エフェソス(B)
・初期資源が紙のため、科学のキーカード時代2の「学校」を取りやすい。
・無理して発展してもそのために使った金が返ってくるのが恐ろしい。
・省資源戦略にとても優しいボード。一番柔軟性が高く状況に応じなんでもできる。

②ロードス(B)
・あれ?緑は?と突っ込まれそうだが、武力が高く緑が活かせず弱い認識の蛮族プレイでも普通に強いという点が好評価。赤が枯れた後半にでも武力を後出しできるという「威嚇力」が鬼畜。
・エフェソスと同じく、発展と同時に金が出るので実に柔軟。
・隣に座りたくない2大ボードの一角なので自分が使えれば安心。このボードは熟練度によらず誰が使っても強くトップに絡んでくるので引けるとほんと助かる。

③ハリカルナッソス(B)
・初期資源が布のため、科学に行きやすい。また、強いギルドを出せないリスクがだいぶ減る(哲学者、戦略家、行政官)。そして貸しやすい。
・ロードスを上回る後出し能力があり、赤でも緑でも勝ちやすい柔軟さを持つ。ただ、みんな警戒するため墓地にゴミしかないことも多く、自分で捨てたりいろいろ考えることが多いテクニカルなボード。
・隣に座りたくない2大ボードの一角なので自分が使えれば安心。うまい人が使うとまさに魔王。弱い人が使うと微笑ましい。

④アレクサンドリア(B)
・初期資源がガラスのため、青を立てやすい。緑は5人戦で1枚しかない「工房」を最も取りやすい位置にいるものの、上家が緑を決意するとカットされるリスクも高いので正直渋い。最初好きだったが今ではちょっと微妙なボード。Aのが強い?
・発展能力のお陰で柔軟性が高いと評価されているが、個人的にいまいち。正直第二発展の「広場」効果が要らない。ほしい状況なら自分でとるし。茶ボードにして第1と第2逆にしてくれると最強かも。2手目発展で緑取り放題だし。資源の目標形に近いのは嬉しいが「隊商宿」効果は別に後でも間に合うんだよね。
・隣に座られると資源借りにくいのでウザい。ガラス借りれるのは嬉しいが。

⑤オリンピア(B)
・初期資源木が強い。隊商宿がとりやすく、時代1の「営倉」がとれるので赤有利。第一発展の東西交易路が両側向いているのも嬉しく、自分の戦略と相性がいい。元問題児(最下位)だが、検討を重ねて評価が上がった。しかし、大会中70点とか出しているプレイヤーがいたためまだポテンシャル感じる。
・第三発展のギルドコピーが物議を醸すが、使わなければ良い話なので気にならない。建造者コピーできれば大ラッキーだし、両隣がギルド取得に悩んでくれても嬉しい。むしろ第二発展の5点は得点効率的に優秀。一度5点カードとコスト比べてほしい。
・隣に座られると資源借りにくいのでウザい。木借りれるのは嬉しいが。

⑥バビロン(A)
・B面が自戦略と食い合せが悪いので泣く泣くA面の消極選択。とても不自由。お前アレクと初期資源間違ってんじゃないかと常々思う。
・ギザAと似た発展構成だが、第2発展にロマンがあるためギザより高評価。第二発展は破格の優秀さだと思う。緑2セットの難度を下げることができるし、緑を素で立てに3つ積めれば7点プレイ、4つ詰めれば9点プレイになる。
・隣に座られても緑少し気になるくらいでどうでもいい。最も使い勝手の悪い資源である土が借りれるの嬉しい。

⑦ギザ(A)
・B面が自戦略と食い合せが悪いので泣く泣くA面の消極選択。とても不自由。
・全て発展した場合の得点効率がB面と同じ5点/枚だが、発展3の土3がない分発展の難度が下がっているため使いやすく柔軟性が高いように思う。あと緑に行くと意表がつける。そんだけ。
・隣に座られても脅威にならない。まあどうせ赤来るだろうと予測が立てやすい。


■初期配置、初期手札からの戦略決定
僕は初期ボード、初期手札で大体どの戦略を取るかの目安をつけています。具体的な基準値を紹介します。

①基準点
 →(参加人数/2(切り捨て))- 初期資源灰ボードの数

※例として5人プレイで初期資源灰ボード1(アレク)なら「(5/2)-1」で1になります。初期資源灰ボードが少なければ緑に行きやすい人が少なく競合が少ないため有利になります。2で割って切り捨てるのは、緑の枚数自体が少ないための補正です。


②自ボードの初期資源
 →灰資源の場合:+1
 →茶資源の場合:0

※自分が灰資源であれば何も考えず緑が一種類取れるため緑に行きやすいです。


③上家の資源補正
 →灰資源の場合   :-1
 →バビロン(A)の場合:-1
 →上記以外の場合  :+1
 
※上家がガチで緑を狙ってくると、灰資源を出しても借りて緑をカットされる懸念が残ります。その場合出した灰資源が無駄になるのでやりづらいです。


④下家の資源補正
 →灰資源の場合   :+1
 →バビロン(A)の場合:+1
 →上記以外の場合  :+0

※上家の考え方の逆で、下家の灰資源に乗っかって緑が出せるので緑に行きやすいです。


⑤初期手札の補正
 →緑が沢山ある     :-(出せない緑の枚数×1)
 →灰資源が沢山ある   :-1
 →デュアランがある   :-1
 →灰資源がある     :+1(※初期資源とかぶらない)
 →出せる緑がある    :+1
 
※より優先度が高いカードが来たり、緑染めに必要なカードが大量に来ている場合などは点数がマイナスになります。逆に少枚数で手札にある場合は後半への期待値が高まります。もしかしたら3セットまで行けるかも。


●見積もり
①~⑤の合計値でさしあたっての戦略を決定します。こんな感じです。
・5以上:連鎖戦略
・3~4:ハイブリッド戦略
・0~2:バランス戦略
・0未満:蛮族戦略

その後は2手、3手目に対し③~⑤を適用し、狙える戦略を補正します。注意点として、時代1は緑が取れる可能性があれば貪欲に狙います。灰資源の枚数(各1)、緑の枚数は常にカウントします。
結果目標セット数が初期見積もりより下がることはよくありますが上がることはあんまりない・・・。緑3セットは遠いんです。


今回は短めに書けたかな・・・?
次回は5戦略についてもう少し掘り下げる予定です。
あ、固有戦略については無視。僕の領分じゃないので。

ではまたー。
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  1. 2015/07/26(日) 12:11:55|
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