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世界の七不思議(7wonders)戦略(2)~資源構成~

どうもー。ちべです。

今回は、資源構成について書いていきます。
テーマは【理想形】と【目標形】。

個々人のやりたいことによっていろいろと持論はあると思いますが、僕が重視しているのは先に述べた通りできる限り事故らない構成です。
また、偉大なるたろいも先生の金言「得点にならないカードは6枚」までも強く影響を受けています。これ聞いてなければ大会出てないくらいに。

では、始めます。


※用語の定義。
・茶/茶資源…木や石など、時代1で取れる生産物系資源
・灰/灰資源…紙や布などの製造物系資源
・デュアラン(デュアルランド)…時代1の、茶が複数出せる資源(石/土とか)
・ダブラン(ダブルランド)…時代2の、同種の茶が二つ出る資源(石石とか)


■【理想形】について
「事故らない」とは「出せないカードがないこと」です。ややこしくなるので発展と連鎖は除きます。
カードリストだけを眺めると、どうも以下3点を満たせば何でもできるようです。

1.石石石、土土土、木木木、鉄鉄鉄で出せない組み合わせがない。
2.1を満たした上で茶資源を出せるカードが5枚以上ある。
3.紙、布、ガラスが全部同時に出せる。

とりあえずこの形を【理想形】と定義します。

【理想形】で、金欠にならず、可能な限り取る資源が少ない形であれば正直何でもいいです。お好みで。
ちなみに【理想形】を自力のみで達成する最少の形は、多分下の8枚です。
ダブラン4種、隊商宿、紙、布、ガラス

時代2終了までに両隣合わせて【理想形】を作れれば、理論上カード事故はありません。これを覚えておいてほしいです。今回の結論はほぼこれだけです。


■【目標形】について
しかし話は続けます。
僕の【目標形】(好み)の話です。ここから先は僕の持論になるので興味があるところだけ読んでください。

【目標形】は「【理想形】を満たしやすい自国内の資源構成の目安」と定義してます。具体的には、下記式で求めます。

【目標形】=【理想形】 -【交易可能資源】 ± 【戦略補正】

ここもは各々意見があると思いますが、その差分は【戦略補正】に依存すると思います。要するに、いらないカードに使う資源は取らないってとこですね。この辺は事故のリスクを受け入れつつ各々調整してください。

僕は、どのボードでも似た戦略を取るため【戦略補正】がほとんど無く、【目標形】を固定できます。ルートは違えどゴールは同じで、発展はあくまで補助というスタンスですね。やることがはっきりして覚えやすく、中級者くらいまではオススメです。例外はオリンピアBだと東西交易場を、アレクだと茶資源を取らないとか、ロードスだと第一発展を優先させるかなと~いうくらいかな。

そうやって、あれこれ調整した、僕の現在の【目標形】は下記です。
それぞれ、調整枠が別途1枚ある感じです。

①デュアラン、茶、灰、隊商宿
②デュアラン、茶、灰、東西交易場、隊商宿
③デュアラン、茶、灰、東西交易場、ダブラン
④デュアラン、茶、灰、ダブラン×2
⑤茶×2、灰、ダブラン×2

①~⑤は狙いたい順番です。①~③がほぼ理想的な【目標形】。でも、実践の取得率だと8割程度なので、運が悪い時の予備プランとして一応④⑤を覚悟しています。特に⑤はだいぶ厳しい。


■【目標形】の構成要素
【目標形】で挙げたカードについて、それぞれ説明します。

●デュアラン
初手で来たやつを黙って取れ。時代1のキーカードです。
それでも、準備中、何が強いか?という議論を結構しましたので意見を書いておきます。選べる状況が少ないのですが、順番をつけておけば迷わずに済みます。

1.木に絡むカード
理由は隊商宿への伏線。木は全員に行き渡らないため(5人プレイだと4枚)、早々に確定させます。
2.発展1、2に必要な資源の出るカード
確実に使え、借用を減らせます。
3.石/土、木/石、土/鉄の3種類
仲が悪いのか同時に使うことが少ない組み合わせです。木/鉄や石/鉄などは同時に出したいのに出せず苦しむことが多いのでできれば避けたい。

●茶資源
茶資源を3種出すための調整枠、あるいはボード資源枠です。
木が出ない場合は必ず取ります。鉄は赤に行かないなら悩みます。ボード資源が灰なら取らず進めちゃうこともあります。その他、東西交易場や連鎖などでやりくりできる場合も取りません。
また、無理に取らずにダブランが欲しい状況を作っておくと良いこともあります。ダブランが多く回ってくる時代2の5,6手目など、普通にやってると事故るのですが、この時不満なく事故が回避できるんです。茶資源より効率よくてラッキー。

●灰資源
時代1から緑を絡めるために、紙・布を積極的に狙います。
灰資源は緑にしか使わないと思われがちですが、時代3で使ったり借用されたりすることが多く、ゲーム通して2点くらいの価値を生みます。
ただ、緑を絡められそうにない場合、時代1ではほぼ取りません。

●隊商宿
ゲーム中最強カードだと思います。
時代1でデュアラン+茶を取り3種類の茶を1つずつ出せる構成にできていれば、大体の茶資源を2つずつ出せるようになるため借用が大きく減ります。回すと他人が大きく有利になるため、絶対に取れるようにしましょう。しかし、枚数的に取得率は4割程度。ここは運です。

●ダブラン
ほぼ調整用。隊商宿を取れなかった時に、2つ出せる資源を一種でも増やすために取ります。また、全種類も出したいのでデュアラン+茶で出せない資源を取ることが多いです。東西交易場が取れていたら、両隣から借りにくい資源を取ります。
発展考慮しないで価値が高めなのは土土だと思います。神殿や、哲学者(緑)ギルド、建業者(発展)ギルドなど強力なギルドで使うので。土3つ出ないと痛いです。

●東西交易場
周りの評価はいまいちですが、僕は高評価で取れたら取ります。

まず僕の源理想形だと、茶一種につき同時に出せるのは2つまで、3つ目は借りないと出せません。これを1金で賄えるのは嬉しいです。
次に、同種資源3つもだいぶ払いやすくなります。茶資源は最低3種、アレクでも2種は借りられるため、東西交易場が賄ってくれることはほぼ確定です。
そして、下家に取られた時の損失も見逃せません。下家に取られると自分から安く買われるか、全く買われないかの二択になります。そんなん許せんカットだカット。
また、隊商宿取れなかった保険にも使えます。隊商宿なしだと、2つ出せない資源の種類が増えるため借用の機会が増えてしまいますが、それが半額で済むのは非常にありがたいです。

●+調整枠
ダブラン、灰資源、市場、広場、お金出るカードなどがこれに当たります。時代2終了間際に出ない資源があるのであれば最優先で調整します。
前の記事でも書きましたが、得点効率の高い時代3での事故は即敗北に繋がります。時代1、時代2はあくまで準備期間ととらえましょう。


■【交易可能資源】
資源について話したいこともあと少しです。

【目標形】のところで、【目標形】を以下で求めると書きました。
 【目標形】=【理想形】 -【交易可能資源】 ± 【戦略補正】

そして、自分の【目標形】は固定しているとも書きました。つまり、【交易可能資源】についてもある程度目安を立てています。

●茶資源は全種類1つずつは借りれる
これはほぼ当てにしていいでしょう。借りれない状況の方が少ないです。
ざっくり説明します。

まず、基本セットのうち4/7のボードはボード資源が茶色です。
両隣が灰ボードでない限り、少なくとも1種類はひとつ出ますよね。両隣が灰色の場合は、より面倒な灰が全種出やすくてむしろラッキーです。

次に、初手にデュアランが来た時、取らない人がどれだけいるかです。これはアレクでさえ取りますよね。であれば、仮に片方の隣しか取れなかったとしても、ボード資源とあわせて2~3種類の茶は借りられるようになります。

さらに、ゲーム中盤は両隣から借りても足りない資源を取ります。それは、あなたの隣にとっては、あなたもあまり持っていない資源です。つまり、先の2~3種類(既に隣が持っている資源)以外の1種である可能性が高いということです。

以上から3~4種は出そうと予測できます。
不足分は「+調整枠」で調整すればいいことです。

●灰資源はあてにならない
灰資源は正直読めません。自分で積極的に出しましょう。
両隣に一枚もなくても、自分で灰一枚と広場を出すとほとんどカバーできます。なお、大会中上位卓(勝っているひとが座る卓)の人たちは大体なんか一枚出していました。上手い人からはなんかしら借りれそうです。

●両隣の発展に必要な資源の半分(切捨)はほぼ借りれる
ほぼ持論ですが、感覚的にはあってそう。
誰しも自分の発展に必要な資源は少しは確保するはず。資源3つも4つも払わないといけない中、2つ分も借りるとかキツイですよね。そのため、配置が決まった時点で借りれる資源の見通しを立て、自国資源の内容を調整していきます。
切捨の理由は、隊商宿や東西交易場により、茶を取る率が薄まるからです。
なお、オリンピアB、アレクBは例外です。奴らは発展1の資源しか出さないことがままあります。

●オリンピアB、アレクBの隣は資源を厚く出す
上で例外として上げましたが、この2枚のボードは貸さず、借りる気満々のヒモボードです。隣の隣にこの2枚を見つけたらチャンスです。自分もヒモになりましょう。東西交易場を出すのです。しかも借りられる可能性が高まるので二度美味しいです。

●結論
ほぼ確実に言えるのは、茶資源は全種1つは出そうということです。それ以上は状況によるので、初期配置見ないとなんとも言えません。そこで初めて見積もりましょう。


■自国生産版の理想形:【理想形】-【交易可能資源】
【交易可能資源】が終わったので、ここで理想形に戻ってきます

【理想形】
 1.石石石、土土土、木木木、鉄鉄鉄で出せない組み合わせがない
 2.上記満たした上で茶資源を出せるカードが5枚以上ある
 3.紙、布、ガラスが全部同時に出せる

上述の通り「茶は全種一つは借りれる」とすると、【理想形】から【交易可能資源】を差し引いた自国資源は以下の基準になりそうです。隣から借りれるので、5枚以上ないことは省けます。
 1.石石、土土、木木、鉄鉄で出せない組み合わせがない。
 2.紙、布、ガラスが全部同時に出せる。

これを満たす最少資源構成はこんな形の6枚になります。
隊商宿、デュアラン(A/B)、デュアラン(C/D)、紙、布、ガラス

この形から借りれる灰を除けば自国生産の資源構成は完成です。僕の【目標形】が下なのでだいたい似てますよね。こうやって求めました。
①デュアラン、茶、灰、隊商宿+調整枠
➁デュアラン、茶、灰、東西交易場、隊商宿+調整枠

補足としてデュアラン(C/D)の代わりに茶を取ってる理由を。
デュアラン(C/D)を取って最少資源構成を作るのは、ボード資源灰を前提としますし、デュアランを2枚確保するのは2金が必要になるため嫌なんです。隊商宿を買えなくなるのは絶対回避しなければ。

一種欠けくらいは隣から2個出る種類を当てれば最悪何とかなるし、ならなければ調整枠を使えばいいことです。
まあ、茶資源で調整枠使うまで追い込まれることはほとんどど無いです。調整枠使うのはだいたい金か、灰資源ですね。

ちなみに、欠けてるのが鉄なら調整しなくても問題にはなりません。鉄3使うカードは「要塞(鉄鉄鉄石)」のみなので誤差ですし、赤行かないなら鉄は優先しなくて全然大丈夫です。発展は頑張れ!


■戦略補正
資源についての話もこれで最後、短いです。
この補正については好きにやってください。以上。

緑行かないなら灰資源取らなければいいし、お金が勿体ないなら茶資源を厚く取ればいいです。偏らせて事故ったら事故ったで反省すればいいんです。【理想形】がわかっていれば、何が悪かったかくらいはわかります。馴染む形を模索するのもゲームの楽しみ。好きにやりましょう。

この記事ではあくまで【理想形】を伝えるのと、それを元に【目標形】をこう考えたという参考を提示することです。僕がたろいもさんから「6枚まで」を聞いたことで検討が捗ったのと同様、なんか基準があった方が考えやすいと思うので、たたき台にしてもらえると幸いです。


■おわりに
以上、長々とお付き合いありがとうございました。ここまでが七不思議における基礎的な部分になります。

次は戦略について話そうと思います。その前にさわりだけ。
この記事で事故は起こらないと書きましたが少し語弊があります。残念ながら、できないことがないのがそのまま得点に結びつくわけではないのです。

定義の問題ですが、例えば時代3で1点にしかならないカードしか手札にないならそれは事故と同義(廃棄が3金=1点)です。資源構成を考えたあと、僕が次にぶつかったのはこの問題です。なぜこれが起こるかというと、要するに緑を避けるからです。だから今度はこの事故を避けるための戦略を考えることにしました。

次の記事はその成果を伝えたいと思います。
それではまたそのうち
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tags:ちべ, 戦略, 7wonders,
  1. 2015/07/25(土) 22:26:32|
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